発表形式
- 日本語⼝述発表(研究,報告)
- すべてのスライドデータは会場に設置するPCセンターで登録してください.PCの持ち込みは特別な事情がない限り受け付けません.データは,PowerPoint(Windows版ではMicrosoft office 2016以降のバージョン)で作成してください.
- 動画は使⽤可能ですが,Windows10もしくは11(OS)およびWindows Media Player 9以上の初期状態に含まれるコーデックで再⽣できる動画ファイルをお持ちください.WMV形式の動画ファイルを推奨します.
- スライドサイズは 16:9 を推奨します.
- 開催後のオンデマンド⽤の発表データは,オンデマンドサイトにアップする予定です.
申込資格
現地会場で発表される方に限ります(Web発表は予定していません).発表者(演者)に会員資格の有無は問いません.ただし,会員であっても2024年度分までの会費を完納されていない場合は非会員での参加登録となります.
- 演題登録に際しては,自身の会員資格,会費納入の履歴をJART情報システム[JARTIS](JART会員),またはJSRT会員システム[RacNe](JSRT会員)でご確認ください.
- 演題登録は,JARTISまたはRacNeに登録した方のみ行うことができます.
(会員資格の有無は問いません) - 本大会はオンデマンド配信を予定しています.演題の申し込みに際しては,オンデマンド配信への承諾が必要です.
演題募集期間
2025年5⽉7⽇(水) ~ 8⽉31⽇(日)まで ※延長はありません。
他学会と発表日程が重複することが懸念される分野については、演題発表日について重複しないようできるかぎり考慮いたします。皆様の積極的な演題申請をお願いします。
共同研究者
応募時に登録できる共同研究者は7名以内(発表者を含め8名)です.発表時はこの限りではありません.共同研究者は演者が発表できない場合に発表の責務を負います.
※ 演題の取下げには,応募者および共同研究者のペナルティを以て対応します.以降のご発表をお断りする場合もございますのでご注意ください.
演題区分について
研究,および報告の演題区分があります.
- 研究:人を対象とした研究,人を対象としない研究
- 報告:症例報告,技術報告,実践報告,その他報告
演題区分の詳細

演題区分と演題登録の流れについて

抄録について
演題登録システムに入力する内容は演題審査に使用するだけでなく予稿集の掲載内容としても利用します.抄録本文には必ず【目的】,【⽅法】,【結果】の項に分け入力してください.【目的】,【⽅法】,【結果】の記載がない場合には演題審査の評価が低くなります.また,誤字や脱字等についても⼗分に確認してください.詳細は,「登録⽅法」を参照してください.
研究および報告で求められる倫理について
本大会で発表される全ての演題は,あらゆる場合において研究対象者の⽣命,健康,プライバシーおよび尊厳に配慮されなければなりません.応募時には,この考えのもと演題区分を確認してください.倫理審査委員会の承認を得て行う「人を対象とした研究(研究)」,あるいは「医療の一環としての報告(報告)」のいずれに該当するかにより,求められる倫理的配慮は異なります.
1) 研究
研究を開始する前に日本放射線技術学会の「研究倫理規程ガイダンス」を確認してください.医学研究で求められる倫理的配慮について理解し,必要に応じて倫理審査委員会で事前承認を得てください.演題登録システムでは,「応募演題の倫理に関する質問」への回答を以てその適正を確認します.臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個⼈情報を含む)を⽤いた研究のほとんどは倫理審査委員会の承認を要する研究です.また,アンケート調査や観察者実験もその目的や手法によっては倫理審査委員会の承認を要します.
研究倫理規程ガイダンス(Ver.10.2)
(https://www.jsrt.or.jp/data/pdf/etc/guideline-rinri.pdf)
研究の区分で応募された演題は,医学研究で求められる倫理的配慮についても審査します.倫理審査委員会の承認が必要であるにも関わらず応募の時点で承認を得られていない研究は,申請中であっても不採択とします.また,倫理審査委員会の承認を受けていても,演題審査で倫理的な配慮が不足していると判断する場合は不採択とします.演題登録システムには倫理承認番号の記載欄がありますので倫理審査委員会の承認を受けている場合には記載してください.なお,演題審査で倫理審査申請書の確認を要すると判断する場合には提示を求めることがあります.倫理審査委員会,あるいはその事務局等において倫理審査は不要と判断されている場合は,その返答書⾯等を代替とします.
2) 報告
日常の業務改善や症例報告,人を対象としないファントム実験を通じた業務評価などを「報告」として取り扱います.また,研究目的でない医療の一環と見なせる「症例報告」・「実践報告」は所属機関の長の許可を得て演題登録してください.ただし,演題審査で研究に該当すると判断した場合,あるいは医療の一環とみなすことができない「研究を目的とする報告」については応募者(発表者)の選択に拠らず「研究」として審査を行います.
倫理申告ガイドについて(研究で応募される方)
演題登録を行う前に「倫理申告ガイド」で応募予定の研究の申告カテゴリをご確認ください.設問Bで“承認を得ていない”を選択する場合には動画視聴を行ってください.動画中に表⽰されるパスワードを演題登録時に⼊⼒することで動画の視聴を確認します.
応募演題の倫理承認について【重要】(必須):
CCRT2025における研究発表は,日本放射線技術学会(JSRT)が定める研究倫理規程に準拠し,あらゆる場合において,研究対象者の生命,健康,プライバシーおよび尊厳が守られていなければなりません.そのため,演題応募時には,以下に示す「応募演題の倫理に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,JSRTの「研究倫理規程ガイダンス」
[ https://www.jsrt.or.jp/data/about/regulations/ ]を熟読の上,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて倫理審査委員会で事前に承認を得てください.特に研究対象者の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究では,ほとんどの場合において倫理承認が必要となりますので十分にご注意ください.また,アンケート調査や観察者実験(視覚評価)においては,倫理承認の要否に関する検討が必要になりますので,研究倫理規程ガイダンスに従って対応をお願いします.倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,事前審査で不採択となります. また,倫理承認を受けている場合であっても,倫理的観点から明らかに倫理に反すると判断される場合は,不採択となることをご了承ください.なお,当該研究の倫理承認番号等は,演題登録時には記載する必要がありませんが,演題審査の段階で確認を要すると判断される場合は,倫理審査申請書と共に提出していただくことがあります. また,倫理審査委員会またはその事務局において倫理審査不要と判断された場合は,倫理審査委員会からの返答が確認できる書面,あるいはその旨を伝えてきたメールを保管しておいてください.同様に提出を求める場合があります.
「応募演題の倫理に関する質問」
設問A:応募演題における倫理承認についてお答えください.人を対象とした研究はすべて倫理承認が必要です.
◎ 倫理審査委員会による承認を得た → 委員会の名称と承認番号を入力し設問Bへ
◎ 倫理審査委員会による承認を得ていない → 設問Dへ
設問B:応募演題における研究では,研究対象者に対し,研究を目的とした侵襲的な行為(放射線被ばく,肉体的・精神的苦痛を伴う行為,薬剤等の投与)を行っていますか? なお,MRIのボランティアによるスキャンを含む研究は“軽微な侵襲”のため,“侵襲的な行為を行っている.”を選択してください.また,医療の一環であれば,侵襲的な行為とはみなされないため,“侵襲的な行為は一切行っていない.”を選択してください.
◎ 侵襲的な行為を行っている → 設問Cへ
◎ 侵襲的な行為は一切行っていない(「医療の一環」を含む)
設問C:JSRTの研究倫理規程では,研究者は,研究対象者に対して,許容範囲を超える放射線被ばく,苦痛の範囲が社会的な許容範囲を超える肉体的・精神的苦痛を伴う行為,および医学的妥当性が認められない不必要な薬剤投与等の侵襲的な行為を行ってはならないとしています. なお,許容範囲などについては,倫理指針等の規則が定める倫理審査委員会等で判断するものとしますが,この判断が学術の観点(ICRP Publication 62などを参考)から正当な理由のもとに問題があると考えられる場合には,その審査結果を受けた対応が求められる場合があります.なお,研究対象者に対し侵襲的な行為を伴う場合は,次の3項目のそれぞれについて記載してください.
- 医学的妥当性:医学の発展にとって,その研究が必要であることの妥当性
- 方法的特殊性:研究対象者に対する侵襲的な行為以外に選択肢がない
- 正確なインフォームド・コンセントの取得:倫理指針の定める項目を満たす他,侵襲行為に関わる被ばく線量や生物学的影響等の正確なデータを提示した上で,研究対象者から得られたものに限る
上記の3項目のそれぞれについて,以下に記述してください.
医学的妥当性:(自由記載,全角50文字以内)
方法的特殊性:(自由記載,全角50文字以内)
インフォームド・コンセントの内容:(自由記載,全角50文字以内)
設問D:応募演題が倫理審査委員会の承認を得ていない理由をお答えください.
- 倫理審査委員会に承認申請したが,倫理審査不要と判断された.
- 応募演題は,JSRTの研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当し,観察者実験(視覚評価)も本研究に含まれていない.
- 応募演題は,JSRTの研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当する.また,観察者実験(視覚評価)が本研究に含まれるが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して,事前に観察者全員に説明し,書面にて同意を得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である.
- 動物実験なので,施設の動物実験規則に基づき実施した.
- その他:(自由記載,全角50文字以内)
「多重発表に関する質問」(必須)
JSRTの研究倫理規程では,「本学会が発行する印刷物および電子出版物について,既発表の論文,または他の学術雑誌に投稿中の論文と本質的に同じ論文を投稿する行為」を多重投稿と定義し,禁止されています.投稿された論文と同一の著者または少なくとも1名の著者が同じで,内容が同一または極めて類似した内容の論文が既に発表されている場合には,本質的に同じ論文と見なします.そして,多重投稿同様に,既発表の論文または他学術大会での既発表を,CCRT2025へ演題応募する場合も多重発表と見なします.ただし,特例として発表に限り,多重発表と見なされる場合であっても有益な情報が含まれている等,審査において認められる場合は,その事実を演題応募時および発表時に申告した場合においては,許容される多重発表として取り扱います.なお,CCRT2025は重複発表を推奨してはおらず,安易な重複発表は業績の水増しになることに留意してください.
以上の点を留意の上,以下に示す多重発表の有無についてお答えください.
◎ 応募演題は,上記の多重発表に該当しないことを確認して応募します.
◎ 応募演題は,上記の多重発表に該当しますが,既発表の種別について以下に申請の上,応募します.
A.既発表の種別(複数選択可):
□論文 □ 学会発表(本学会) □ 学会発表(他学会)
B.既発表のタイトル,雑誌名・学会名,発表年[論文の場合は,巻,号,頁等]
(自由記載)
「利益相反の申告について」(必須):
発表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合,または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります. 演題応募時は利益相反の有無に関する質問に必ずお答えください. 詳細は,JSRTの研究倫理規程ガイダンスをご覧ください.
(http://www.jsrt.or.jp/data/about/regulations/)
本発表の内容に関連する利益相反事項は
◎ あります.
◎ ありません.
研究者は,「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」および「日本医学会COI 管理ガイドライン2022」に準拠し,研究の公正性,信頼性を確保するために,利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応する必要があります.利益相反の公開方法は,発表スライドの2枚目(1枚目はタイトル,施設名等)にスライドを挿入することとします.
研究助成金などの公開公的機関(科研費等)や各種の研究助成金(金額は問いません)などは, 利益相反の申告事項には含まれませんが,助成がある場合には,発表時に公開することを推奨します.
利益相反(Conflict of Interest)の有無の公開について
発表する研究に関連して企業等からの補助や援助を受けている場合,または,応募演題に関係する企業の被雇⽤者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開⽰する義務があります.演題応募時は利益相反に関する質問に必ずお答えください.詳細は日本放射線技術学会の研究倫理規程ガイダンスでご確認ください.また研究者は,「厚⽣労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest: COI)の管理に関する指針」および「⽇本医学会COI 管理ガイドライン2022」に則り,研究の公正性,信頼性を確保しなくてはなりません.1枚目のタイトルスライドに続く,2枚目のスライドには当該研究での利益相反について開示してください.


【COI開示の例】※利益相反のサンプルスライドはこちらから入手可能です.
研究助成⾦などの公開について
すでに公開されている公的機関からの研究助成⾦(科学研究費助成事業等)や各種の研究助成⾦等は,必ずしも利益相反事項として公開しなければならない事項ではありませんが,本学会は助成を受けた研究のすべてを公開することを推奨しています.
演題審査
以下に該当する抄録は不採択の対象となります.
- 研究倫理規程に反する場合
- 抄録に【目的】,【⽅法】,【結果】の⾒出しと内容が含まれていない場合
- 抄録の内容を審査員が解読できない場合
- 新規性が極めて低い場合
- 多重発表と⾒なされる場合で,かつ多重発表であることの申告がない場合,もしくは申告があっても有益な情報が含まれていないと判断する場合
登録⽅法
ページ最下部の「演題登録ボタン」より演題登録システムにアクセスしてください.
※演題を登録される⽅は,事前に必ず,JART情報システムまたはRacNeにログインして※,所属,連絡先,メールアドレス等の必要事項を登録・確認してください.非会員の⽅も上記ページの「学会に⼊会せずにサイトを利⽤したい⽅」を選択の上,システムのユーザ登録をお願いします.
演題登録システムは,JART情報システムまたはRacNeを参照し演題発表者の⽒名,所属,連絡先住所,メールアドレス等を確認しています.
- 演題名(タイトル):日本語52⽂字以内
- 抄録本⽂(「目的」以降):400⽂字以内
- 共同研究者の登録:7名以内(発表者を除く)
- 副題を使用する場合は主題の後に半角コロンと半角スペースを入力してください.
- 所属が複数ある場合には最大8施設まで選択できます.
- 詳細区分の選択は別表1~3を参照してください.
- JIS第1,第2⽔準に対応していない⽂字は使⽤できません.
例)丸数字,ローマ数字,半角カタカナ,JIS規格に対応していない飾り⽂字等 - 上付き⽂字は,⽂字の前後に <sup> と </sup>を入力してください.下付き⽂字は,⽂字の前後に <sub> と </sub> を入力してください.また,核種の質量数は,<sup>99m</sup>Tc,または Tc-99m と入力してください.
- 句読点はカンマ「,」とピリオド「.」を使用してください.
- 演題登録⽤システムは,Firefox,Google Chrome,Internet Explorer,Microsoft Edge,Safariの最新バージョンで動作を確認しています.
- 募集期間内であれば登録した演題を修正することができます.修正には初回登録時に発行される演題登録番号とパスワードの入力が必要です.なお,演題登録番号とパスワードのお問い合わせには対応しかねます.
- 登録ボタンを押してから確認画⾯に遷移するまでに時間を要します.遷移中での登録ボタンの複数回クリックは不具合の原因となりますので,登録ボタンのクリックは1度限りとしてください.
- 入力した⽒名,所属,タイトル,抄録等はそのまま予稿集の原稿として取り扱われます.登録前に⼗分に確認してください.
- 演題受領書は初回登録時に加え,修正時に電⼦メールで送信されます.万が一,演題受領書が届かない場合は⼊⼒したメールアドレスが正しいことを確認してください.メールアドレスの登録に関するお問い合わせは運営事務局にて賜ります(ccrt2025mie@mieart.jp).なお,登録するメールアドレスは,応募者(発表者)が会員システム(「JART情報システム[JARTIS]」または「JSRT会員システム[RacNe]」)に登録している個人のメールアドレスを入力してください.
- 以下の演題登録に関する付帯事項を確認ください.
- タイトルに会社名や商品/商標名を使⽤することはできません.
- ⼀般的でない略語は使用せず,正式名称もしくは⽇本語名を使⽤してください.用語は⽇本放射線技術学会⽤語集で確認してください.(https://www.jsrt.or.jp/jsrt-term/)
- 第1報,第2報,その1,その2などの表現は使用せず,内容に合わせた主題,副題としてください.
- 不適切な⽤語を使用している場合には,合同プログラム委員会の判断で予告なく改変することがあります.
- 抄録本文および新規性の説明には,所属施設や部署等の発表者,共同研究者の特定につながる文言を入力しないでください.
- 演題募集期間外に登録内容を変更することはできません.
本大会はUMINオンライン演題登録システムを利用しております.
UMINオンライン演題登録システムのFAQはこちらをご覧ください.
演題の採否,演題区分,発表形式区分,発表⽇時,⼤会プログラムについて
- 応募演題の採否,演題区分,発表形式区分,発表⽇時の決定等,プログラムにおけるすべての判断は,⼤会⻑に一任されます.
- 演題採否通知書は合同プログラム委員会から2025年9⽉下旬に電⼦メール(オンライン登録に使⽤したアドレス)にて通知します.
- 演題登録期間の終了後は,演題名,共同研究者などの一切について変更を行うことはできません.⼤会プログラム等の詳細は2025年10⽉中旬までに大会ホームページに掲載します.
特許法第30条について
日本放射線技術学会は特許法第30条に関わる指定学術団体です.詳細は特許庁ホームページをご覧ください.
演題登録・確認・修正
※平文通信の利用は推奨しません.暗号通信が使えない場合にのみ下記URLをコピーし,ブラウザのアドレスバーに直接入力してください.
● 暗号通信が使えないので、平文通信を使う(新規登録)
http://endai.umin.ac.jp/reg/input.cgi?site_id=A02229-00014-012
● 暗号通信が使えないので、平文通信を使う(確認修正)
http://endai.umin.ac.jp/reg/kakuninform.cgi?site_id=A02229-00014-012